どんな石か(鉱物データ)
ペリドットは、かんらん石(オリビン)のうち宝石として扱われる緑色のものの呼び名です。緑の発色は含まれる鉄によるものです。地球のマントルを構成する主要な鉱物でもあり、鉄隕石の中から見つかることもある(パラサイト隕石)、成り立ちのスケールが大きい石です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 和名 | かんらん石(橄欖石) |
| 分類 | ケイ酸塩鉱物(オリビン) |
| モース硬度 | 6.5〜7 |
| 主な産地 | アメリカ、ミャンマー、パキスタンなど |
| 誕生石 | 8月 |
「夜会のエメラルド」(事実)
ペリドットは照明の下でも昼間と変わらない鮮やかな緑を保つ性質があり、ローマ人から「夜会のエメラルド」と呼ばれたと伝えられています。古代エジプトでは太陽の石として崇められ、紅海の島で採掘されていた記録が残る、歴史の古い宝石です。
どんな意味・効果があるとされるか
太陽の石の伝承から、明るさ・前向きさをもたらす読みが中心です。ネガティブな感情や夜の不安を追い払う、持ち主の内面の輝きを引き出す、という語られ方をします。夫婦の和合や人間関係の明るさと結びつける読みもあり、暗く沈みがちな時期に光を入れる石として選ばれることが多い石です。
扱い方の注意(事実)
硬度6.5〜7で日常使いできますが、酸や急激な温度変化にやや弱い性質があります。超音波洗浄は避け、中性洗剤とぬるま湯での手入れが無難です。緑が濃く内包物の少ない大粒は価格が大きく上がります。