このカードの基本情報
吊るされた男が78枚のどこに位置するかです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| グループ | 大アルカナ(全22枚) |
| 番号 | 12 |
| 位置づけ | 後半(11〜21)=周囲や世界との関わりの中で起きること |
| 読まれ方 | 1枚で人生の大きなテーマや転機を示すとされ、小アルカナより強いメッセージとして扱われます |
描かれているもの
生きた木から、片足を縛られて逆さまに吊るされた人物が描かれます。もう一方の足は膝で折られて四の字を作り、両手は背中に回されています。表情は苦しげではなく、頭部の周りには光が差しています。動けない状態が、罰ではなく別の見え方として置かれています。
絵柄はもっとも広く使われているウェイト版(ライダー版)を基準にしています。デッキによって細部や色づかいは異なります。
正位置の意味
正位置の吊るされた男は、忍耐・視点の転換・自己犠牲・意味のある停滞を表すとされます。いま動けない状況にも意味があり、見方を変えることで気づきが得られる、と示します。無理に動かず、耐えて待つ時期、というメッセージのカードです。
逆位置の意味
逆位置の吊るされた男は、無駄な我慢・徒労・報われない努力を表すとされます。意味のない忍耐を続けている状態を示すこともあります。手放す勇気も必要、と読まれます。
恋愛でのこのカード
恋愛では、正位置は進展しないけれど意味のある停滞、相手を待つ時期を示すとされます。焦らず耐えることで見えてくるものがある、とされます。逆位置は、報われない片思いを示すことも。つらい待ち時間には、占い師に相談して気持ちを整えるのもよいでしょう。
仕事・お金でのこのカード
正位置では、いま動けない時期、修行や下積み、見方を変える必要があることを示すとされます。成果が出るまでに時間がかかる段階です。逆位置は、無駄な我慢や、報われない努力として読まれます。お金では、投資したものがまだ戻ってこない時期として語られます。