どんな形か
生命線・知能線・感情線の3本に、縦の運命線が加わって、手のひら全体がアルファベットのMのように見える形を「Mの手相」と呼びます。特別な1本の線があるわけではなく、主要な線の組み合わせが作る見た目の形です。呼び名は比較的新しく、海外のまとめ記事から広まった言い方が日本でも使われるようになりました。
どう読まれるか
Mを構成する4本がいずれもはっきり出ている状態を指すため、意志・感情・行動の線がそろって濃い手として、直感が鋭い・幸運をつかみやすいといった語られ方をします。ただしこれはM形そのものの意味というより、主要線が濃くはっきりしていることの言い換えに近い読み方です。
実は多くの人に当てはまる
運命線がある程度出ている手なら、主要3線と合わせてMの形に見えることは珍しくありません。「Mの手相はごく一部の人だけ」という語られ方をすることがありますが、形の判定基準が曖昧なため、当てはまる人はかなり多いと考えるのが実際的です。珍しさよりも、1本1本の線の状態を読むほうが得るものが多い形です。
片手だけMに見える場合
運命線の濃さは左右で差が出やすいため、片手だけMに見えるのはよくあることです。一般に右手は現在の状態、左手は生まれ持った傾向を映すと言われるので、右手だけなら今の生活で主要線が濃く出ている、と読み分けられます。左右の解釈は流派で入れ替わることがあります。
見分ける手順
手を軽く開き、まず運命線(手首側から中指へ向かう縦線)があるかを確認します。次に生命線・知能線・感情線の3本をなぞり、4本を線としてつないだときにMの形になるかを見ます。強く手を開くと線が伸びて形が変わるため、力を入れない自然な状態で確認してください。