長さは寿命ではない
生命線の長さを寿命と結びつける説が広く知られていますが、手相でそのように断定することはできません。実際に見るのは長さより、線の張りやカーブの大きさ、途切れの有無です。長さで不安になる必要はありません。
カーブの大きさ
親指側に浅く沿う線と、手のひら中央へ大きく張り出す線があります。大きく張り出すほど活動量が多く外へ向かうエネルギーが強い、浅いほど省エネで内向きに使う、という読み方をします。どちらが良いという話ではなく、体力の使い方の傾向として見ます。
途切れと二重線
途切れているように見える箇所は、生活が大きく変わる時期と読まれることがあります。ただし線が重なってずれているだけの場合も多く、角度を変えて見ると1本につながっていることがあります。生命線に沿ってもう1本ある形は二重生命線と呼ばれ、体力の予備があると読まれます。
変化を見るのに向く線
生命線は生活の変化を反映しやすい線とされます。数年おきに写真を撮って見比べると、濃さや張りの変化がわかります。今の1回の見立てで結論を出すより、変化を追うほうが手相の使い方として向いています。
見分ける手順
親指の付け根の弧を、始点(人差し指側)から手首方向へ指でたどるのが手順です。途切れて見えた箇所では手の角度を変え、線が重なってずれているだけでないかを確かめます。次に手を握らず自然に開いた状態でカーブの張り出し具合を見ます。力を入れて開くと弧が引っ張られて実際より大きく張り出して見えます。
よくある形の違い
短い人・長い人、途切れて見える人、二重になっている人、鎖のように細かく波打っている人がいます。「生命線が短い」「生命線が途切れている」は最も不安を招く形ですが、寿命と結びつける根拠はありません。鎖状に見える形は体力の使い方が不規則な時期として読まれ、生活が変われば見え方も変わるとされます。