どんな線か
感情線と知能線が1本に融合し、手のひらを横一直線に横切って見える線をますかけ線と呼びます。人差し指と親指の間から小指側の縁まで、手を横断するようにつながっているのが特徴です。感情と思考を分ける2本が1本になっている形のため、感じることと考えることが直結しやすい人と読まれます。
どう読まれるか
一点に強く集中する力、他人の基準ではなく自分の判断で動く傾向を示すとされます。決めたら迷わず進む反面、進む方向が定まらない時期は空回りしやすいとも言われます。良い線・悪い線という分け方ではなく、エネルギーの向け先が結果を左右する線として扱われます。
片手だけにある場合
片手だけに出ることは珍しくありません。右手だけなら今の生き方の中でその傾向が強まっている、左手だけなら生まれ持った傾向として持っている、という読み方をします。両手にある場合は、より一貫してその性質が出ていると見られます。
似ている線との違い
感情線と知能線が近づいて見えるだけで、実際には途切れている場合はますかけ線ではありません。指の付け根側からなぞって、1本の線として端までつながっているかを確認します。判断に迷う形は「変形ますかけ」として扱われることもあり、無理に当てはめる必要はありません。
見分ける手順
指の付け根側から線をなぞり、途切れずに小指側の縁まで届くかを確かめるのが手順です。まず感情線の始点(小指側の縁)に指を当て、人差し指方向へたどります。途中で線が細くなっても切れずに続いていれば1本と数えます。次に反対側、親指と人差し指の間から同じ線をたどり、両方が同じ1本に乗っているかを確認します。
よくある形の違い
両手にある人、片手だけの人、線が2本重なって横断しているように見える人がいます。2本が並走して端で合流する形は「変形ますかけ」「疑似ますかけ」と呼ばれ、完全な1本と区別されますが読み方は近いものとして扱われます。女性に少ないという説が語られることもあり、実際にこの形の線は男性にやや多いという医学的な調査報告があります。ただしそれは出現の頻度の話で、性別によって線の読み方が変わるとされるわけではありません。